アパレルの仕事は特別な資格を取得する必要がないので、プロになるために専門学校などを卒業するのは必須ではありません。

就職先は全国にチェーン店がある大手ショップやデパート、個人経営の小規模なショップまで様々です。プロとして活躍の機会を広げたい場合、ファッション販売能力検定や色彩検定などを取得するとキャリアアップの足掛かりとなります。

ファッションデザイナーやスタイリストの場合は専門学校で専門的な知識を学んだ方が有利ですが、販売員は全体的に専門学校の卒業はあまり重視されない傾向にあります。

しかし販売員の需要は高く、正社員以外でも販売専門スタッフとしてアパレル関係の仕事に関わり続けることができます。ただし、店長やエリアマネージャーなどを目指す場合、正社員として勤務する必要があります。